医療事務の勤務時間は雇用形態や診察時間によって異なります。
例えば正社員なら勤務時間は受付時間前から始まります。
8時30分なら8時ごろに出勤して院内の清掃や準備を行います。
受付が開始されたら午前中の診療時間まで患者さん一人一人に対応します。
主に患者さんへの受け付けやカルテの管理、診察が終われば会計して処方箋を出します。
午前中の診察が終われば会計を確認して昼休みとなります。
午後の診療も午前中と同じように受付や会計といった一連の業務を行います。
それに加えてレセプト業務(診療報酬請求業務)も行います。
病院での診療費は患者さんだけでなく、国・保険組合などにも請求します。
保険者への請求するためにはレセプトの作成が必要です。
レセプトは専門知識が必要な大切な作業のため、毎月の締め切りまでに残業して仕上げる必要があります。
午後の診察が終了したら清掃や会計を行い勤務が終了となります。
例えば18時が受付終了なら18時30分くらいで終わりとなります。
勤務時間は決まっており、よほどのことがない限り長時間の残業はありません。
そのため、子育てをしている女性にも行いやすい仕事です。